山崎みやこが飲み物を、そして対談相手がおつまみを用意して、気になるあれこれ、どうでもいいあれこれを話す、雑談のような対談。ちょいと、一杯いかがですか。どうぞお楽しみください。

山崎
今日は中野のセントラルパークでお話させて頂こうと思います。
よろしくお願いします!
あいにくの雨ですが、、、すごい風!
n uma
よろしくお願いします。
おでん、持ってきました。
山崎
わぁ、おでん!!
私は色々悩んだけど、ぬまさんはやっぱりシンプルなお酒かな、と思って、
一番シンプルな味わいのビールにしました。ハートランドです。
n uma
おぉ!無理矢理ピクニックな感じが良いですね。
こういうのって、けっこうずっと記憶に残るタイプの、、(笑)。
いいですね、不良ですよね。
山崎
平日の昼にお酒。
n uma
ははは。
山崎
わぁ、おでん、めちゃくちゃ美味しそう。
二人
乾杯!
n uma
うまい!
山崎
ぬまさん、絶対、瓶ビールのイメージだったから。
n uma
そうですね、瓶ビール大好きです。
今住んでいるところが昔ながらの赤提灯が多くて、そこでもずっと瓶ビール。
山崎
うん、似合うもん。
n uma
去年、1回糖質ダイエットでビール絶ちをしてたんですけど。93キロまでいっちゃって。
元々、暴飲暴食タイプだから。お米三合食べても足りない、とかたまにありますね。
山崎
すごい、育ち盛りの少年みたい。
n uma
高校生かって感じですよね。
でも、飲んでる時はどんどん飲みたい、酔っぱらいたいでつまみとか食べない。
山崎
極端ですね。それ男性に多いですね。一点集中なのかな。
食べずにお酒を飲むなんて、私は出来ない。
n uma
その方が健康ですよね。なんやかんやで刺激物だから。
といいつつ、毎日晩酌、、あはは(笑)。
山崎
えっ、一年中、飲むんですか?
n uma
そうですねぇ。
山崎
1日抜くのも辛い?
n uma
はい、辛いっすね。
いま、絵画教室で一年に1回、一泊二日のキャンプに行ってるんですね。
小学校3年生以上の教え子たちを連れて。
意識的に抜くのは、その日くらいですね。不測の事態に備えて。
山崎
へぇ。頑丈なんですね。
n uma
家系ですね。みんな酒飲み。ばあちゃん、91歳だけど、あんぱん食いながらビール飲んでる(笑)。
山崎
可愛らしいおばあちゃん!
あぁ、おでんおいしい。
n uma
よかった。風、すごいですね。
山崎
ね、嵐の中の対談。
ぬまさんは、お仕事も絵画教室だったり、デザインだったり、ライヴだったり、全部創り出すものじゃないですか。
そういう方だと料理ももちろん作りたい、ってなりますか?
n uma
僕は舌がちょっと馬鹿だから、料理には固執してないんです。
親父の仕事の関係で松坂牛をもらったりするんです。400グラムくらいの肉を。
それで、友達とか呼んで振舞うことがあるんですけど、野郎何人かだとすぐ終わっちゃうから、その後にオージービーフとかを追加してを食べるんですが、それでも全く同じうまさ。
「松坂牛の方が絶対うまいじゃん!」ってみんなに言われるけど「オージービーフもすごい美味しいじゃん。」みたいな。
山崎
そうなんだ(笑)。
美味しく感じられるものが多いのは良いことですね。ハッピーだと思う。
ぬまさん、確か、出会った時もダイエットしてるって言ってたと思うんです。けっこうよくするんですか。
n uma
大きい時は一年で20キロくらい変わることがあるんで、ずっとやってますね。すぐ太ってすぐ痩せますね。
山崎
20キロも変動あったらすべて変わりますよね。体感も違いますよね、きっと。
n uma
あります、あります。と言っても、男子だし、もともと緩い服着てたりするから、そうでもないですよ。
痩せなきゃって思いつつ、、、
山崎
やっぱり痩せたいんですか?
n uma
一応、人前で表現したりするのである程度は、、、(笑)。
山崎
ぬまさんと出会ったのはいつでしたっけ。2006年位かな。
n uma
青木タカオさんの企画だと思います。
ネクストサンデーのことは知ってて、最初は客で行ったんです。
それで、みやこさんにCDをお渡しして、こんなんやってるんですって。
山崎
うんうん。
n uma
最初は度胸が無くて、話しかけられなくて、2回目くらいにCD渡したんです(笑)。
山崎
CDもらったのは覚えてる。ドラムの方とのデュオでしたよね。
n uma
そうです、ジェル君(齊藤邦彦(しのくに))ってやつで。
そのデュオで青木タカオさんの「地下生活者の夜」に呼んでもらって初出演したんですけど、声がガラガラだったんです。
山崎
覚えてる、覚えてる(笑)。
n uma
めったに声枯らさないんですけど、びっくりしました。
絵画教室で誰かの事を「〇○ちゃん、だめでしょ!」って怒った拍子か何かに変なとこに入って喉飛ばしちゃって、やばいってなって。
二日前位にジェル君呼んで、キー変える!って言って(笑)。
山崎
そうそう、それが私が初めて聴いたぬまさんでした(笑)。
青木さんとはどういう経緯で知り合ったんですか?
n uma
元々、2004、5年に国立地球屋でライヴしてて、店長さんに最近面白い子がいるからって対バンさせてもらったのが、大野慎矢君っていうバグパイプとかピアノ弾いたりして唄う人だったんです。彼が地下生活者の夜にも出ていて。
それで、大野君と仲良くなって、武蔵小金井のアートランドって言うイベントスペースでジョイントライヴをやった時に青木さんがいらっしゃってて、お話させてもらったんです。
イベント後に青木さんが「今度地下生活者に出てみますか?」っておっしゃってくれて。
青木さんのことは元々知っていて、超憧れていて。
たまが好きな人はみんな「地下生活者の夜」は知ってるので。
「おぉきたー!ついにこの日が!俺きたな。」って思ってたのに、とんでもないことになっちゃって。
山崎
本当に辛そうだなぁと思ったけど、でも曲の感じとか空気で通常はすごく良いんだろうなぁっていうのはすぐわかった。
n uma
本当に何にも出なくて、、。
後にも先にもあんなに声枯らしたことは無いかも。
青木さんはすごく丁寧なので、地下生活の後にもCDとDVDをくれるんですよね。
いまだにそれ、ちゃんと聴くようにしています。
山崎
それを聴かないんじゃなくて聴くんだ。えらい!
でも何かのはずみで声が出なくなったりするもんなんだ。
n uma
声出した時にぽんっと飛んじゃった感じだったんですよね。
あっやばい、って。
山崎
絵画教室の子を叱ったりするんですか、やっぱり。
n uma
めちゃくちゃガミガミ怒りますよ。
山崎
どれくらいの年齢の子たち?
n uma
幼稚園の教室を借りてやってるんですけど、
年中、年長、そこの幼稚園の卒業生とか6年生、それと中学校2年生まで続ける子もいて、現在40人くらいいます。
山崎
へぇ、大きくても中学生?
n uma
そうですね。3、4年生くらいになると、ちょうど反抗期の女の子とかも出てきて。
うざいとか、先生まじ臭いとか。
山崎
えー、そんなこと言われちゃうの(笑)。
n uma
だから、「うざいとか臭いとか攻撃的な言葉を使って、楽しいコミュニケーション取れると思ったら、すげぇ大間違いだよ。先生はあなたたちのことばを聞いて、あなたたちのこと、うざいってなっちゃってるからね。」って伝えると、生徒は上げ足取って「生徒にうざいとか言うの?」って言うから「腹立ってるなら、「なんかイライラするんだよな。」って言ってくれる子の方が好きだよ。」って。
まぁ、反抗期だとイライラはしちゃうし、そうなっちゃうのは自分も経験があるうから、すごくわかるっていう前提で、「すごい感じ悪いよ。テレビとかスーパーとかで、すごく嫌な感じの人だなってあると思うけど、今あなたたちそれだからねって。」すごく言います。
山崎
それは何となくは伝わるんですか?
n uma
その時はそのまま喧嘩別れの時もありますが、基本的に僕は次会った時もフラットに挨拶はするので、だいたいは謝ってくれますね。「この間はごめんね。」って。
山崎
やっぱり伝わるものなんだ。
n uma
だから絵画教室での私の立ち振る舞いを見たら、びっくりすると思いますよ。超元気だから。
山崎
えー、覗いてみたい!
n uma
ちょっと、雨がひどいですね。
山崎
きましたね。一旦切りましょうか。
(近くのカフェバーに移動。)
山崎
では、仕切り直しで、、、
私、冷えちゃったから珈琲飲もう。
n uma
僕はハイボールで。本来の目的忘れちゃいそう(笑)。
山崎
ですね(笑)。 あんまりきばって決めた目的って私の中ではうまくいかないことが多いんですよね。
n uma
僕は真逆で、めちゃくちゃ段取り魔なんです。バンドのリハとかすごいです。
楽譜は書けないので、構成表とかをすごい作ります。
L字でリズムを、いちにのさんのしのって、イラストレーターで作って、その上に歌詞書いて、
そのタイミングでコードだったり、ブレイクとか、展開とかキメ入れます、みたいな。
山崎
自分の中のイメージがとてもかっちりあるんですね。
n uma
はい、かっちりあって、音源まで作って、ベース、ドラム、ギターと歌まで入れて、みんなに事前に聴いてもらって、その上でセッションで転がればいいかなって。
デモ音源の通りにいくことはまずないんですが、それがきっかけで、じゃあ、やってみようかっていう最初のコンパスみたいなものになればって。
山崎
ぬまさんって自分の中で、これはこうしたいみたいなものがかなりハッキリしている人なんだろうなぁと思うんです。
それなのにこの朗らかさ。
そこが一番すごいと思うところ。
n uma
こういうタイプが一番タチが悪いんですよ(笑)。
山崎
自分の意志がはっきりしていたり、何かを生み出す力が強い人は多少ピリピリしちゃうのかなぁって思っちゃうんですけど。
n uma
まぁ、多いですよね。デザイナーっぽくないって言われます(笑)。
山崎
その辺のバランスって意識して取ってるわけじゃなくて、ずっとこういう感じなんですか?
n uma
僕ピリピリしてるのって大っ嫌いなんです。非生産的というか。ピリピリすることでうまい方へ転がるんだったら一つの手段と
していいのかもしれないけど。向こうがあまりにもいい加減だったら、それはだめでしょって話をすればいいだけで。
山崎
そうですよね。
生み出すときの空気みたいなものも大切だと思います。
私はそっちに気持ちがいってしまうことも多くて。
最終的に相手がいいものを出してくれたとしても、そこまでのやりとりがあまりにギスギスしてるとちょっとしょんぼりしちゃうんです。
n uma
ものすごく、ギスギスしてピリピリした後に素晴らしいものが生まれたとして、それを対価として受け取ることが出来るハートの持ち主なら、それも良いのだと思うのですが、僕も引きずるタイプだから(笑)。けっこうずっと覚えちゃう。
基本的には自分が関わる周りだけでも、面白おかしい、楽しいでいきたいっていうのはあります。
山崎
うんうん、そうですよね。
n uma
でもまぁ、必ずしもそうはいかないじゃないですか。
上手くリアクションしてくれない人もいるし。
だからといって、ピリピリは違うかなぁと。
山崎
難しいところですよね。自分の想いを伝えてみて、相手がそれは全然違うって反応をしてきた時に、明るく気持ちを伝えるのってなかなか難しい。ついトーンが落ちちゃうから。
n uma
僕も多分そうなる。でも、バンドとかにしても、この年くらいになるとみんな自分の生活もあるし、他の活動もあるし、なかなか自分が思った通りにレスポンスがあるわけじゃないから、そこで一人で焦っても仕方ないしなぁって。
山崎
若い頃はもうちょっとありました?
n uma
うーん、ちょっとあったかな。レス遅いから、せめて、OKかNGかは早く教えてちょうだいね、とか。それくらいは。
1 2 3

10周年トップへ

ページのトップへ


cl