山崎みやこが飲み物を、そして対談相手がおつまみを用意して、気になるあれこれ、どうでもいいあれこれを話す、雑談のような対談。ちょいと、一杯いかがですか。どうぞお楽しみください。

山崎
こんにちは、今日はご自宅までお邪魔して。
今回は素敵なフライヤーをありがとう。
まどちゃんのお家に来るのは久しぶりだね。今日はまどちゃん運転あるから、私、これ、持ってきました。
ジンジャーエール。高知県の美味しい生姜のやつ。
はなり山
店長、お酒飲まなくていいんですか?うち、美味しくないビールならあるんですけど。
山崎
(笑)。なにそれ〜。美味しくないビールなんてあるの?
はなり山
あの、、発泡酒です。
山崎
あっ、発泡酒のことか(笑)。今日は一緒にジンジャーエール飲む。
はなり山
わかりました!店長、オムライス好きですか?
山崎
大好き、本当に好き!外食でもすぐオムライス頼んじゃう。
はなり山
よかった!店長に何作ろうかな〜って考えている時、オムライスかな?って、なんかそんな気がしたんです!
山崎
えっ、ほんと?わぁ、こんなにいいの。嬉しい。"10"って描いてある。
はなり山
じゃあ、乾杯しましょうか!
ではでは、10周年おめでとうございます!わざわざこんな遠くまでありがとうございます!
山崎
ありがとうー。
二人
乾杯!
山崎
オムライス、いただきます。
はなり山
どうぞ〜、召し上がれ〜。
山崎
うーーー、おいしい。お母さんの料理だ。すごいなぁ。"10"、崩すのもったいないなぁ。
はなり山
これ、ほんとはフライパンで包まないといけないんだけど、上手に出来た試しがないんです。写真に映るのわかってたのに割れちゃった。
山崎
いや、素敵よ。とっても上手よ。
まどちゃんは主婦だから、毎日、絶対ご飯作るでしょ。すごいなぁ。
私は一人身だから、ほんとに疲れてると、納豆ご飯だけでいいやってなったりしちゃうもん。
はなり山
いやいや、それが私の今の仕事なんで。
たいさんとの対談読みました。二人のことを知っているからかもしれないけど、なんか感動しました。
男女の友情物語で映画にしたらすごく良いのが出来そうって思いました。
対談読んだりして、私はみやこ店長のこと、何にも知らないなって思ったんです。
えっ、そういう人なんだって部分もあったりして。
山崎
えっ、例えばどんなところ?
はなり山
たとえばー、、、たとえばー、、、
うーーーん、、、わたし、みやこ店長のこと、何にもわかりません!!(笑)。
山崎
お店にいる時の印象が強いのかな、やっぱり。
はなり山
そうですね、わたしもお客さんとして通っていたので、きっと表面的なみやこ店長のことしか知らないんだなって思いました。色んな方との対談を読んでいて、面白いしびっくりしました。見た目の印象とギャップがあって。
山崎
よく出演者さんにね、家でのんびり紅茶飲んでそう、とか、ほんわかしたイメージを言って頂くことが多いんだけど、多分、全然違って。仕事以外であんまり椅子に座ることもないし、ずっと動いているかも、、、
基本的に何でも前のめりでやりたい方だから、駅のエスカレーターとかあまり乗れない。階段でどんどん登っちゃう。多分、すごく貧乏性なの。
はなり山
えー、すごい。
山崎
残念ながら、ほんわか人間ではないかも。だから、人といるときはのんびりさせてもらって、それでバランス保ってる感じかなぁ。
はなり山
今回の10周年も、忙しいくせに、ちまちましたことやってますよね。入口の木とか。
山崎
そう、あれはね、けっこう何日もかかって。壁紙買ってきて、夜な夜なやりました。
あの木がなくても、もちろん10周年は開催出来るし、ライヴに重要なわけじゃないんだけど、思いついたらやらないと気が済まなくて(笑)。
はなり山
あといつも、手紙にマスキングテープ貼ったり、なんかをホチキスでとめたり。
でも私、あのちまちまが好きなんです(笑)。
山崎
ねぇ、なんかちまちました細かいことが好きなんだよね。どうせならさ、少しでも可愛かったりした方が嬉しいじゃない。
ところで、まどちゃんは、一年目に知り合ったんだよね。どうしてネクストサンデーに通ってくれるようになったんだっけ?
はなり山
一番はブログを読んで、店長のファンになっちゃったってのが大きいんですけど、仕事をしていると、おいで、おいでってみやこ店長に呼ばれてる気がしたんです。まじで。
私わりと、自分の人生に必要な場所や人には呼ばれる気がするんです。
山崎
私、呼んでた?(笑)。嬉しいなぁ。
そういう勘が鋭い人はいるよね。
最初の印象、すごく覚えてる。バータイムに突然、ふらっと一人で来たんだよね。多分、まだ会社員で、ビシッとした格好してたの。
はなり山
私のみやこ店長の印象は、会ってすぐに「軽井沢に行かない?」って誘われて、いや、まだ私、あなたのこと何にも知らないんで無理ですって思って断った記憶があります。この人なんだ?なんだ?って思いました。でも多分それが嬉しかったんだと思います。
山崎
(笑)。覚えてない。そんなこと言ったんだ。遊んでみたい!と思ったらすぐ誘っちゃうから。
たいさんにもパーティーピープルって言われたしなぁ(笑)。
断られたのも覚えてないけど、でも軽井沢一緒に行ったよね?
はなり山
(笑)。お店に通って2年目くらいで行きました。
山崎
そっかぁ。色んな記憶が鮮明ですごいなぁ。私、忘れてばっかりだな、、、
そうそう、それで当時、私が書いていたブログを、すごく読んでくれて。
ウィルスにやられて今は全部消えちゃったけど(笑)。感想のメールをくれたりしてね。
それを一冊の本に出来ないかって、提案してくれて、きちんと製本された素晴らしい本を作ってくれたんだよね。
あれは本当に嬉しかった。私のブログにまどちゃんが装飾してくれて。
今でもお店に飾っています。たまに読み返して、あぁ、最初はこんなこと、考えてたんだなぁって思ったり。
はなり山
あれは、衝動でした。作りたいって衝動に素直に動いたから出来ました。あれを作る以前に、作りたいって衝動を逃したものがあって、もう逃したくないって思っていた時だったので余計にやれました。今はもう、精神的にも環境的にも出来ないだろうなぁ。
山崎
そうだよね、すごい労力だっただろうなぁ、と。とても細かく、やり取りしてくれたの、覚えてる。
店長のちょっとしたメモ書きを載せたらどうか、とか。
カッコいいものというより、日々の中で捨てていってしまうようなところをピックアップしてくれる人だなぁって思ったの。
はなり山
ちまちまが好きなもんで(笑)。
毎日の中に良いものっていっぱい転がっているじゃないですか。そういうのって大事に切り取ってみると、後で宝物になったりするんですよね。
みやこ店長がライヴが無くてバー営業だった時代に書いていたブログ、すごく好きでずっと読んでたんです。あれって、みやこ店長をミュージシャンに置き換えたら、インディーズ時代ですよね。
山崎
そうだねぇ。
はなり山
あの時しか書けないことだっただろうし、すごく響いた。
山崎
知識の無い中での熱意とか、若さとか、全部がごちゃ混ぜになったブログだったね。20代最後の文章。
はなり山
そうですよね、あれでネクストサンデーにハマりました。
山崎
嬉しいなぁ。出演してくれてたわけじゃないのに、ふらりと飲みに来てくれて、こんな風に今でもずっと繋がっていられて、本当に嬉しい。
まどちゃんは、頻繁じゃないけど、ふと思い立った時に会ってたよね。
私の中で、まどちゃんの印象はずっと変わらなくて、とても自由で裏表の無い人って感じ。
はっきりモノを言ってくれるから、すごく話し甲斐があるなぁって。
はなり山
表裏は無いと思うけど、腹黒さは人一倍あります。
山崎
腹黒さがあります、って自分で言う人はきっと無いよ(笑)。
あと、ちょっと変な人だなって。
いつだったか、冬の入り口に一緒に飲みに行って、駅で待ち合わせしたら、私はコートなのに、まどちゃんがワンピース一枚で来て。
「えっ、寒くないの?」って聞いたら、「寒いけど、悔しいじゃないですか。やせ我慢です。」って。
不思議な人だと思った(笑)。
はなり山
バカだな、あたし!でもよく色んな人に薄着だねって言われてました。
重ね着のブクブクのあの動きづらさが嫌いなんですよね。でも多分、あの頃はあったかい格好の仕方を知らなかったってのもあるんだと思います。それは最近、覚えました。
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