乗る予定だった便を見送り、
空港中をあちこち眺めながら。
次便を待つ。
友人はまだ
心なしか、遠い目をしている。
間抜けなことをやってしまうことに慣れている私は
ぶらぶらと浮かれているうちに、
ついつい、Tシャツまで購入。
我ながら
のんきなものです。
広い空港内をあちこち歩いていると
あっという間に時間がやってきて、
今度こそ、無事に乗り込む。
飛行機はがらがら。
平日だからかなぁ。
座席。
ちょうど、羽のところの窓際。
雲と空の美しい線に見とれているうちに
眠りに落ちる。
目が覚めると。
飛行機はもう着陸の準備をしているところ。
下降していくにつれて
緑の多い、のどかな風景が目に飛び込んでくる。
少し、黄色がかっている、緑のいろ。
ノスタルジック!
懐かしい気すらしてしまう。
到着した松山空港。
あまり大きくなくて
私でも迷わないような、安心できるところ。
ほっとするような土地だなぁ。
到着が予定より、だいぶ遅れたため
行こうと想っていた、伊丹十三記念館は断念。
あぁ、無念。
次回は必ず。
数日前から、へろへろだった私は
ホテルについて、腰をおろすと。
体がふわふわと浮いていくような感覚の中、
松山の旅に想いをよせながら。
うとうと と 眠りに落ちたのでした。
つづく










